アイデミーの川内です。
2018年 8/30~9/2に行われたiOSDCについて書きます!!
iOSDCとは?
iOSDCとはiOS関連をテーマにした技術者のためのカンファレンスです。
色々調べてみるとWantedlyさんがスカラシップスポンサーというのをしており無料で学生をiOSDCに参加させてくれるというプログラムをしていたので応募してみたところ見事行けることになったのです! Wantedlyさんのプログラム
機械学習とiOS(swift)
swiftというとiOSの開発で主に使われる言語で機械学習とswiftってあんまり結びつかないなって方もいると思います。iOSDCではswiftと機械学習に関するトークがあったので紹介しようと思います。
強化学習の基礎的な理論からswiftによる実装までをテーマした発表でした! 既存ライブラリを使いこなすというのはエンジニアにとって不可欠なスキルですがスクラッチでも実装できるスキルも大切なんだなと思いました。
githubにコードを挙げてくださってるそうなので早速僕も写経しようと思います!
- CartPoleSwift
- CartPoleDeepSwift
iOSエンジニアのための、SwiftからPythonのライブラリを使って機械学習する方法
こちらの発表はswiftからpythonのライブラリを使用して機械学習をするというテーマの発表でした。 機械学習の基礎を分かりやすくまとめていてそこからswiftによる機械学習の実装についての今後についての発表でした!
swiftの生みの親であるクリス・ラトナーは現在Google Brainでswift for tensorflowというswift用のtensorflowの開発をしているそうです。 swiftで機械学習がやりにくいならその環境を作り出せばいいというような姿勢がかっこいいなと思いました。
iOSDCに参加してみて
こういった技術カンファレンスに参加するのが初めてで僕もプログラミングを初めて一年ちょっと経ってそこそこ出来るようになってきたかなという根拠のない自信を良い意味でへし折ってくれました。
コンパイラに関するトークもあったりして普段当たり前のように使っている技術もこんなに奥深いのかということを学べました。技術を使いこなすということを前提として技術を理解する、技術を作り出すという段階にまで早くステップアップしていこうと思いました!
最後までご覧くださりありがとうございました。