今回は、E資格合格者であるアイデミーのコンテンツ編集長・登坂にインタビューしました。文系出身・Python初学者の登坂に、E資格合格のために心がけた学習のコツや、E資格・CDLEの活用方法について語ってもらいました!受検を検討されている方はぜひご一読ください!
登坂 直矢(とさか なおや)
株式会社アイデミー コンテンツ編集長
東京大学文科Ⅰ類に入学後、医学部健康総合科学科へ“理転”し、卒業。新卒でリクルートに入社し、法人営業、事業企画、カスタマーサクセスの部署を経験。日本ディープラーニング協会のG検定、E資格(2019#2試験)を取得し、副業でE資格模擬試験の製作ディレクションを担当。よりAI人材の育成に携わりたいと考え、2020年6月にアイデミーへ転職。
E資格合格への道のりとは?
ーーE資格取得に向けて、どのように勉強しましたか?
講座の教材をメインに使用して勉強しました。僕は文系出身なので数学の勉強がまず大変でしたね。あとは予想問題をひたすら解きました。
市販の書籍では『ゼロから作るDeep Learning』(以下ゼロツク)は非常に役に立ちました。
試験を終えてみると、数学は勉強に時間をかけすぎず、最低限の内容を理解しておけばいいと思いました。出題数が少ないので、わからなかったら飛ばして、他のことを覚える方がおすすめです。
ーー全体を通して苦労したことは何ですか?
Python初学者だったので、やはり実装部分のキャッチアップに苦労しました。Numpyでの実装は、コーディングがちゃんと分かっていないと解けない問題だったので難しかったです。
ーーアイデミーのE資格対策講座をおすすめしたい人、活用方法を教えてください!
初学者向けで、数学やPythonの基本的な内容をカバーしているので、初めてプログラミングに触れる方や、「高校数学は学んだけれど、大学数学にはまったく触れていない」という方に特におすすめです。
E資格対策講座は、学習中の疑問をチューターに質問して解消しながら、E資格合格への土台を作ることができます。
もちろんアイデミーの講座だけでも合格のための力が身につきますが、より高得点をとりたい、より理解を深めたいという意識のある方は『ゼロツク』を補助教材として用意し、自分で手を動かしてコーディングしてみることをおすすめします。
E資格はどう活用するのがオススメ?
ーーエンジニア以外の職種でE資格に挑戦される方も多いですが、E資格をどのように活用できますか?
ビジネスサイドの方はエンジニアサイドの方を巻き込んで、AIやDX活用のプロジェクトを進めやすくなるのではないかと思います。
エンジニアがどういうことをやっているのか、アルゴリズムってどんな仕組みでレコメンドされているのか、どういう仕組みでスパムメールが弾かれているのかなど、世の中の様々な仕組みが分かります。
ーー資格取得後に加入できるコミュニティ「CDLE」は、どのように活用するのがおすすめですか?
同志がたくさんいて学びあう場なので、スキルを高めるために活用するのがおすすめです。
やりたいことがあったら「一緒にだれかやりませんか」とSlackで募集することもできます。
例えば僕はCDLEを通して、LT会というライトニングトークイベントを毎月開催しています。このイベントは毎月4名くらいの方に、ディープラーニングの技術について学んだことや社内のプロジェクトで上手くいった内容などを発表してもらうものです。皆さんの発表は大変学びになります。
ーーE資格の取得を考えている方にメッセージをお願いします!
実務で活用する方や今後IT業界に行きたい方をはじめとして、興味がある人にはぜひどんどん取ってほしいですね。E資格を取ると有利であることは間違いないので、ぜひ学習しましょう。
アイデミーのE資格対策講座は数学やPythonの基礎から学習できるので、そこにハードルを感じている方は安心して前向きにトライしてほしいです。独学が不安な方もチューターのサポートがあるので、フルで活用して効率的にE資格合格まで頑張って欲しいです!
E資格対策講座は2021/10/1より教育訓練給付制度の対象となります!
条件を満たせば受講料の最大70%が還元され、さらにお得に受講が可能です。
▼詳細はこちらをクリック