企業や行政のAI導入事例100連発!(その3)

みなさん、こんにちは。

今回は金融・物流・流通・行政・エンターテイメント業界のAI事例をご紹介します。

金融業

52  カブドットコム証券

  • 相場操縦等の不正取引調査の審査業務に Hitachi AI Technology/H を導入
  • 実証実験で不公正取引の可能性を高精度に検知可能と確認
  • 過去の不正取引を AI が学習。株価変動を含む売買情報を基に不審取引を抽出
  • 審査担当の知見を AI が学び、業務効率化推進と審査実効性の向上を見込む
  • スコアリングモデルの精度向上と算出スコア閾値の順次引上げを計画

53  だいこう証券ビジネス / DSB 情報システム / 東京大学 (松尾研究室)

  • 売買審査の装置 / 方法 / プログラムを共同研究 (特開 2020-071751)
  • 相場操縦の代表手口 見せ玉 を精織かつ定量的に検知
  • 2017年5月の共同研究の結果、偽陽性 / 偽陰性を高頻度で排除可能と確認
  • 単純な数値基準のルールベース分類と比較して高性能

54  SMBC 日興証券 / HEROZ

55 オリックス銀行株式会社

  • 人工知能(AI)を用いた「キャッシュフローシミュレーター」のサービスを提供
  • 5,800件を越えるデータをAIで解析し投資用不動産のキャッシュフローを試算

物流業

56  豊田通商

57  GROUND

  • AI 物流ソフト Dynamic Allocation System (DyAS) が物流の生産性を向上
  • DyAS の商品配置のシステム / 方法 / プログラムで特許取得 (特許 6457705)
  • 施設内の商品を効率的に入出庫 / 荷合せ / 輸配送し、商品配置を最適化
  • 需要予測 / 作業最適化モデルで、物流処理量は増加し作業時間は低減

58  ロジネットジャパン

  • CBcloud の動態管理 AI イチマナ (現 SmaRyu) を一般貨物車両870台に導入
  • スマートフォンとパソコンで、車両位置や配送状況を取得し管理
  • 必要情報を AI が自動判定し、運転手の入力を最小化。管理者の負担も軽減

59 日本通運 / Rapyuta Robotics

  • 自走式ロボットを物流センターに本格導入
  • 商品のピッキング作業に要する時間を20%程度削減

60 サントリーロジスティクス /  富士通

  • フォークリフト操作のAI判定システム(以下、本AI判定システム)を開発
  • これまで年2回計500時間かけて数百名分のドラレコ映像の点検
  • 安全運転評価業務にかかる時間を従来比約50パーセントの削減に成功

流通業

61  松源

  • スーパーマーケット 松源は Diversity Insight for Retail by GMO を導入
  • 特設売り場に観測カメラを設置し AI が即時に画像を解析
  • 来店客の推定属性 (年齢 / 性別 / 生活様式など) と行動動線を取得
  • 来店客分析の負荷を軽減し、AI の高精度な行動分析が可能に

62  養老乃瀧 / チャオ

  • 一軒め酒場 新橋店での Ciao Camera による年齢認証の実証実験結果を発表
  • AWS Rekognition の顔認証の判別結果を深層学習
  • 大量のデータで精度を向上し、未成年者の検知率 96.1 %を実現

63  フードダイバーシティ

  • ムスリム / ベジタリアンの飲食店検索 HALAL GOURMET JAPAN を提供
  • NTT ドコモの食品判定システムを2018年9月から12月まで試験導入
  • 商品棚の写真から商品の原材料と禁忌情報を基に特定商品の判定を行う
  • NTT ドコモの商品棚画像認識エンジンで複数商品の写真を処理
  • 物体位置を検出し、画像 DB と照合し該当商品を特定して認識する
  • 商品の陳列状況に依存しない正確な検出が可能

64 セブン&iホールディングス

  • NECや野村総研など4社のAIを導入
  • 生鮮品を除く5万点の販売データをもとにAIが売れ行きを予測、最適な発注数量を提案
  • 1人あたり40分程度かかるという発注作業の時間を短縮

65  Walmart (米国)

  • 在庫分析 AI の実験 Intelligent Retail Lab を発表し欠品防止に取組む
  • AI 搭載のカメラ / センサ / プロセッサで情報を即時に収集し在庫管理を徹底

66  Otto (ドイツ)

  • 購入予測により在庫を最適化し、商品出荷を早める取り組み
  • 深層学習で取引情報 / 検索句 / 天気など約30億のデータと200の変数を分析
  • 30日以内に販売される商品を約90%の精度で予測可能に

67  Pace (英国)

  • ホテルが需給に応じた価格を設定するソフトウェアを開発し提供
  • 既存の資産管理システム内の販売 / 在庫情報を基に機械学習を活用
  • 価格弾力性の変化に対応し、自動で部屋の価格を設定する

68  Wise Athena (米国)

  • 消費財 (Consumer packaged goods) の適価設定ソフトを開発 / 提供
  • 計量経済学と予測 AI に基づき、対象製品の最適な価格を算出
  • 競合の行動と実績を分析し製品循環ごとに粗利 / 売上の最大化が可能

69  Amazon (米国)

  • 2018年1月 シアトルでレジなし店舗 Amazon Go をオープン

行政

70  長野県 / 富士通

  • RPA / AI による行政事務効率化の8ヶ月間の共同実証の結果を発表
  • 2017年度の道路改良工事設計書2,105 件の工事費の設計積算の検証を実施
  • AI が誤りを含む設計書24件を検知。職員の見落し防止や確認作業効率化に
  • 富士通の公共工事の設計積算支援 AI SuperCALS ESTIMA V6 を活用

71  埼玉県

  • 職員の問合せにチャット形式で回答するシステム ヘルプデスクAI を導入
  • AI が質問の意味を理解し、FAQ 等のデータを基に問合せに自動回答
  • 回答不能の質問を AI に学習させ次回から回答可能に
  • 電話では対応時間の制限や回答の長時間化が課題だった
  • 県民の問合せに対応する「埼玉コンシェルジュ」導入も2019年度中に予定

72  米国市民権移民局 (米国)

  • 24/7 で質問に数秒で回答する会話ボット Emma を導入
  • 移民に関する質問に答え、訪問者をWebサイトの正しいページに案内する

73  シンガポール政府 (シンガポール)

  • Microsoft と提携し公共サービスでの会話ボット使用を検討する計画を発表
  • 3段階の概念検証で、相互会話の可能な会話ボットの実現を目指す
    1. 膨大なデータベースを基に単純質問に回答する会話ボットを確立
    2. ユーザの政府 Web サイト内での手続きを支援
    3. ユーザに個人化された質問への回答

74  ピッツバーグ市 (米国)

  • Rapid Flow Technologies と共同で交通最適化ソフト Surtrac を開発し導入
  • コンピュータ / カメラ / レーダー等を交差点に設置し全方向から車を確認
  • 交通情報で作成した予測モデルと交通理論を組合せ交差点の信号を最適化

エンターテイメント

75  AbemaTV

  • 番組『けやきヒルズ (現 Abema ヒルズ)』で即時字幕生成 AI を採用
  • テレビ朝日と共同開発のリアルタイム AI 字幕システム「AI ポン」を活用
  • Google Cloud Speech-To-Text を基に LASSIC Speech Recognition を使用
  • 生放送の内容を即時に音声認識し字幕に出力可能に

76  日本テレビ放送網

  • 情報番組『バゲット』の内容を配信する連動型会話サービスを期間限定導入
  • AI う」は番組の情報を会話型で同時に提供
  • ドコモの会話ボットツール Repl-Al (終了) と雑談エンジン katarai を活用

77  セルシス

78 KDDI / 東京動物園協会

  • ウェブ上で園内の混雑度情報を表示する「上野動物園混雑マップ」を提供
  • 園内の5GとAIカメラ映像をAIで解析し、5つのエリアで1分間隔の混雑状況を予想
  • 撮影される映像の人物画像はマスキング加工され、個人情報は取得されない

次回はスポーツ・ライフスタイル・クリエイト業界・その他のAI事例をご紹介します。

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