みなさんこんにちは、アイデミーの佐藤です!
新型コロナウイルス感染症の蔓延が始まって1年以上がた経ちました。マスク着用での生活やリモート会議が当たり前の世の中に様変わりしましたね。
新たな生活様式などを含め「ポストコロナ」という言葉で将来が語られることも増えてきましたが、今後エンジニアという職業はどうなっていくのでしょうか?
今回は、コロナ禍とその後のエンジニア職のあり方について、現在予測されている事柄をご紹介します。
コロナ禍がエンジニアに与えた影響
エンジニアは以前からリモートワーカー方が多かった職業です。コロナ禍ではどのような影響を受けたのでしょうか。
「顧客側の勤務体系の変化に影響を受けた」という声も上がっているようで、IT企業に限らず様々な業界で在宅ワークが採択されていく中、自宅でのアクセス環境やセキュリティについてエンジニアが相談を受けたケースなどが考えられます。こういった側面からは、受注を増やすチャンスが生まれていると言えるでしょう。
一方で、エンジニアの仕事に大きく関連するICT市場は低迷しているという事実も明らかになっています。
2020年9月にIDC Japanが発表した国内ICT市場予測のアップデートによれば、2020年の国内ICT市場(支出額ベース)は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年比4.3%減と予測されました。これはコロナ禍における企業の生産活動と個人消費の低迷によるもので、今後は緩やかに回復していくと予測しながらも、その見通しには不透明な部分も多いとしています。
▲新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した
国内ICT市場の前年比成長率の予測アップデート:2020年~2022年
コロナ後の世界でエンジニアに求められること
コロナによって少なからず影響を受けたエンジニア業界。
ポストコロナの社会で活躍するエンジニアとなるためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。
このコロナ禍によって、実力の伴わないエンジニアは淘汰されたと考える向きもあるようです。一定の技術力は身につけている前提で、自分の得意分野や自前のスキルと技術をかけ合わせることが求められてくるかもしれません。
コミュニケーション能力を生かして技術の価値を正しく伝えたり、時にはリーダーシップを発揮してチームを率いたりするなど、幅広く活躍するためには技術力のみならずさまざまなスキルを駆使していきたいですね。
*こちらの記事は、3月25日に送信されたメルマガの内容を含みます。
参考:
パーソナルテクノロジースタッフ「【エンジニアの未来】3人のエンジニアが語る、コロナ後の業界変化。」
国内ICT市場予測のアップデートを発表、2021年の回復は緩やか
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