私でもAIを学んだ方がいいって本当?AIを学ぶべき理由をご紹介

はじめに

日常生活の中で「AI」という言葉を耳にすることが増えてきましたね。将来的にはAI(機械学習)スキルの習得は一般化し、AI活用がIT人材と呼ばれるエンジニア職に限らず必要になると言われています。しかし、AIスキルの習得はなぜ必要なのかイメージが湧かない方もまだまだ多いかと思います。この記事ではなぜAIを学ぶべきかについてまとめます。

AI人材の教育改革

AIを学ぶべき理由の前に、今の日本が置かれている状況をおさらいしましょう。
IT人材不足が深刻化しているということを聞いたことがあるかもしれません。実は経産省の調査によると、2030年には最大79万人ものIT人材が不足すると予想されています。

対比グラフ

その中でも特に注目いただきたいのが「先端IT人材」と呼ばれるAI人材で、年を追うごとに需給ギャップが大きくなることが下のグラフからも分かります。政府は2019年3月に「AI戦略2019」を発表し、日本全体でAIを効果的に利用・活用するための方向性を示しました。その中には教育改革に関する目標もあり、小学生から社会人まで幅広くAIリテラシーを学ばせるとしています。(詳細を知りたい方は知っておこう!政府の「AI戦略 2019」ってなに?もご覧ください。)

冒頭から難しい話をしてしまいましたが、一度考えてみてください。
ここまでIT人材不足が叫ばれている中、あなたが先端IT人材と呼ばれるAI人材になれたらどうなるでしょうか?
きっと社内でのポジションや仕事へのやりがいアップにつながったり、転職を考えている人は好待遇な条件が得られるなど、キャリアとしても良い方向に向かう可能性が大いに考えられます。

AIを学ぶことでキャリアの幅が広げられる

AI人材の教育を国レベルで力をいれていることは先ほどご説明しましたが、「今している仕事をAIに奪われるかもしれない」という不安を感じる方もいるかと思います。

正確には仕事が奪われるのではなく、「人間がAIを使いこなしていく時代になる」という考え方が正しいです。なくなる職業もゼロではありませんが、AIを導入することでこれまでなかった仕事が新たに生まれつつあると言われています。

AIトレーナーもその仕事の1つです。AIシステムに人間の行動や考え方になどをを教えるもので、例えばECサイトのAIシステムには“ファッションモデル”が、配車システムには“配車マン”がトレーナーとして仕事をしている例があります。
AIトレーナーに限らず、このようなAIを活用する仕事へ就くには機械学習の仕組みを理解できている必要があります。

一見AIやITとは縁遠い存在に思えるファッションモデルや配車マンですが、実は仕事として密接にAIに関わる時代となりつつあるのです。

つまり、AI(機械学習)を学習すれば、今までの経験+AIの知識でキャリアの幅を広げていくこともできるようになります。

まとめ

今の仕事にすぐ活かしたい方やAI活用する仕事に転職したい方も、仕事に限らず今後何らかの形でAI活用をしたいと思った方も是非AIを学んでみてはいかがでしょうか?

(参照)
IT人材需給に関する調査(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

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